拡大する写真・図版クリス・ペプラーさん。六本木ヒルズのJ-WAVEのスタジオにて

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 30年を超す歴史があるラジオ番組、J―WAVEの「TOKIO HOT 100」。記者も高校時代からのファンで、毎週日曜、海外のロックやポップスに胸を躍らせました。ナビゲーターは渋い声とリズミカルなトークが持ち味のクリス・ペプラーさん(62)。人生の半分以上にわたって毎週、100曲のカウントダウンを続けてきたクリスさんに、ヒットチャートから見えた日本社会の変化を聞きました。

 ――毎週日曜、六本木ヒルズ33階のスタジオから東京の最新の音楽シーンを届けているラジオ番組は、今年で32年目に入りました。

 「J―WAVEが開局した1988年に始まりました。1回目の放送を改めて聴くと、声が高いし、意識していた感じがあります。いまはけっこう自然体にしゃべってるつもりですが、30年以上やってると、何が自然体で何が演出なのか、分かんなくなっちゃいましたね」

東日本大震災後の社会が求めたのは、とがったものより丸いもの。いま考えれば、それは当然だった、と語るクリス・ペプラーさん。「僕が気になるのは、そんな内向的なムードが一向におさまらないことです」

 ――休むこともめったにないとか。

 「最後に休んだのは2年前、インフルエンザにかかったときです。2週間続けて休んだのですが、復帰の回は前代未聞の高聴取率でした。リスナーのみなさんが『クリス・ペプラー捕まったか?!』と心配してくださったからかもしれません(笑)。基本的に、僕は休みません。この番組はもう僕の中核で、表裏一体みたいな存在ですから」

 ――ヒットチャートは、J―WAVEでのオンエア回数や「Apple Music」などのストリーミング回数、リスナーの投票などを総合して決めているそうですね。曲の傾向は、どんな風に変わってきましたか?

 「1990年前後の5年ぐらい…

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