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 卓球の全日本選手権は19日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女のシングルス決勝があり、女子は19歳の早田ひな(日本生命)が、東京五輪代表に内定している石川佳純(全農)を4―1で下して初優勝した。男子は2018年世界ジュニア選手権で準優勝した18歳の宇田幸矢(エリートアカデミー)が16歳の張本智和(木下グループ)をフルゲームの末に下し、初優勝した。

 早田は、準決勝で同学年の伊藤美誠(スターツ)をフルゲームで下した。石川との決勝は、序盤からサーブで崩し、威力のあるフォアがさえた。第2ゲームでは3―5から6連続得点し、11―9と逆転でとり、第3ゲームは11―4と圧倒した。第4ゲームはミスが増えて、9―11で落としたが、第5ゲームは11―8で逃げ切った。

 早田は「これまで結果が出ないことが多かった」と涙を流した。一方、敗れた石川は、「左の相手に、うまくサーブレシーブできなかった」と冷静に振り返った。

 男子決勝は、宇田が第1、2ゲームを13―11、11―9と競って取ったが、ゲームカウント3―2で迎えた第6ゲームを6―11で落としフルゲームに。最終ゲームは積極的な攻撃を貫いて11―9で奪い、勝利をつかんだ。試合後、「(ゲームカウント)3―1からまくられそうになったが我慢した」と汗をぬぐった。