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 現在の日米安全保障条約が調印されてから60年を迎えた19日、記念レセプションが東京都港区の飯倉公館で開かれ、日米の政府関係者ら約250人が参加した。安倍晋三首相はあいさつで、「日米安保条約は不滅の柱。アジアとインド太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」と語り、日米同盟の意義を改めて強調した。

 レセプションは、茂木敏充外相と河野太郎防衛相の共催。首相は冒頭のあいさつで、首相の祖父である当時の岸信介首相とアイゼンハワー米大統領のもとで調印されたことに言及。「100年先を望み見た指導者たちが命を与えた日米同盟は、その始まりから『希望の同盟』でした。私たちが歩むべき道は、ただ一筋。希望の同盟の、その希望の光をもっと輝かせることだ」と語った。

 米国側からはこの日、ヤング駐日臨時代理大使やシュナイダー在日米軍司令官らのほか、アイゼンハワー大統領の孫のメアリー氏も出席した。ヤング氏は、トランプ米大統領の声明として、「安全保障環境が変化し続け、新たな課題が台頭するなか、日米同盟をさらに強化し深めることは必要不可欠だ」と述べた。(竹下由佳、野平悠一)