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 昨年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表が史上初のベスト8入りを果たしました。福岡堅樹選手の独走トライや、オフロードパスを受けた「笑わない男」稲垣啓太選手のトライなど、日本代表の選手が躍動しました。12日には代表選手が所属チームに戻って戦うトップリーグが開幕。ラグビー人気がさらに高まりそうです。

 ラグビーの特徴といえば楕円(だえん)球です。予想外の方向にも弾む楕円球が勝敗を左右することもあります。なぜ、このような形になったのでしょうか。

 ラグビー用品販売スズキスポーツ発行の冊子「ギルバート物語」によると、19世紀初めにラグビーが生まれたころのボールは、豚のぼうこうを膨らませ、それに牛革を貼り合わせて作られていました。ぼうこうを膨らませた形が楕円形で、キックでゴールを狙うにも適しているのでこの形になったようです。

 1870年ごろ、ぼうこうの代わりにゴムが使われるようになりましたが、表面は革のままでした。革のボールは雨でぬれると重くなり、パスがうまくつながらなかったり、キックが飛ばなかったりしました。

 その後、表面もゴム製のボールが新たに登場し、耐久性があり安価になりました。水を吸って重くなることもありません。87年の第1回W杯でこのゴム製のボールが採用され、世界で導入が広がりました。スズキスポーツの鈴木次男社長によると、国内では同年12月に雪でぬかるんだ国立競技場で早稲田大と明治大が戦った「雪の早明戦」が転機となり、ゴム製の導入が進んだといいます。

 W杯日本大会の公式球「シリウ…

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