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 通常国会が開会した20日、市民団体などが国会近くでデモをした。約500人(主催者発表)と野党の国会議員らが参加し、自衛隊の中東派遣や「桜を見る会」の問題、カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐる議員の金銭授受の疑惑などに抗議した。

 参加者らは「自衛隊を中東に送るな」「検察は不正を許すな 桜を見る会徹底追及」などとかかれたカードを掲げ、「安倍首相の責任重大」「疑惑の議員、全員出てこい」などとシュプレヒコールを上げた。

 マイクを握った主催団体共同代表の高田健さんは、桜を見る会や相次ぐ大臣の辞任などを念頭に、安倍晋三首相の対応を批判。「『任命責任がある』とだけ言って責任が取れたら、こんな簡単なことはない。責任を取るなら、内閣総辞職をすればいい」とスピーチした。

 東京都三鷹市から参加した笠井貴美代さん(65)は、取材に対し「疑惑の議員は国会での説明から逃げてばかり。安倍さんのマネをしているのではないか。国民が見くびられている」と話した。(関口佳代子)