拡大する写真・図版ご飯を炊く準備をする参加者ら=2019年10月25日夜、名古屋市東区の市立工芸高校

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東海の防災を考える

 災害が起きると避難所になる近所の高校の体育館で1泊したり、広域避難場所の公園の研修室で寝床づくりや調理を体験したり。「体験型」の避難訓練が少しずつ広がっている。「いざという時、落ち着いて行動できるはず」と関係者は期待する。

 昨年10月下旬、日が落ちると名古屋市立工芸高校(名古屋市東区)の体育館に近所の住民らが集まってきた。迎えるのは同校の防災チームの生徒や、名古屋中学校・高校(同区)の生徒たち。「今日の目的は防災・減災のスキルアップです」などと住民らに呼びかけて訓練が始まった。

 参加者の中には1歳8カ月の子どももいた。お母さんは「小さい子どもがいるので、いざという時のことを考えて参加してみました」と話す。

 校舎脇のベンチの座面を外し、かまどとして利用して晩ご飯を調理。地域住民らは、2018年9月に北海道で起きた地震で、停電が起きたことを念頭に、真っ暗にした教室を歩く「停電体験」に挑んだ。また、非常用に持ち出す物はどういうものがよいかといった講習もあった。

 参加したのは高校の周辺に住む住民ら約150人。宿泊せずに帰る人たちもいたが、住民らは食事を終え、体育館に持参した寝袋などを広げて1泊した。

 こうした地元住民と生徒らの訓…

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