[PR]

 日本郵便が、配達用に電動バイクを導入し始めた。3月末までに200台、来年3月末には2千台ほどに広げる計画だ。電動バイクは走行時の音が小さい。郵便配達のバイクといえばホンダの「スーパーカブ」がおなじみだが、電動化の波でなじみの景色も変わっていくのか。

 17日から導入したのはホンダが4月に法人向けに発売する電動二輪の新型「ベンリィe(イー):」の郵便局仕様車だ。スクータータイプで、フル充電で最大87キロ走れる。近距離への配達が多い首都圏や地方都市を中心に配備する。充電はバッテリーを取り出し、配達前後に局内で行う。試乗した配達員の男性は「パワーも乗り心地も問題ない」と満足げだった。

拡大する写真・図版日本郵便が配達用に導入した電動バイクに乗る郵便局員=新宿郵便局

 郵便配達には長年、ホンダの「スーパーカブ」が使われており、現在も日本郵便が保有する約8万5千台のほぼすべてを占める。日本郵便は電動二輪を導入することで、環境に配慮する姿勢を示したい考え。一方のホンダは、電動二輪車の普及につなげたい考えだ。

拡大する写真・図版配達用電動バイクの納車式で記念撮影する日本郵便の上尾崎幸治執行役員(左)とホンダの安部典明二輪事業本部長=新宿郵便局

 台湾や中国などで普及が進む電…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら