拡大する写真・図版稲城市の機動戦士ガンダムのマンホールふた(C)創通・サンライズ

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 機動戦士ガンダム、ゲゲゲの鬼太郎、あらいぐまラスカル……。東京都内の自治体で、地元にゆかりのキャラクターを描いたマンホールふたが増えている。都が設置を後押しする事業を始めたところ、すでに10を超える自治体から申し込みがあった。

 東京都稲城市。JR南武線・稲城長沼駅近くの歩道にあるのが、「日本でここにしかない」(市担当者)という、機動戦士ガンダムがデザインされたマンホールのふただ。

 ガンダムのメカニックデザイナー、大河原邦男さんが市在住という縁で実現した。大河原さんが手がけたヤッターマンの大型メカ「ヤッターワン」など、市内には計5種類のキャラのマンホールふたが昨年11月に設置された。

拡大する写真・図版稲城市の「ヤッターマン」に出てくるヤッターワンのふた(C)タツノコプロ・読売テレビ2008

 反響が広がり、市には設置場所を尋ねる問い合わせが相次ぎ、写真撮影をする姿もみられるようになった。来年度以降には、5種類のふたについて、全国のマンホール巡りを楽しむ人たちが収集する「マンホールカード」の発行も検討している。市の観光案内所「いなぎ発信基地ペアテラス」では3月上旬ごろまで、ガンダムとヤッターワンのマンホールの予備ふたの展示会も開かれている。

 ほかの自治体も負けていない。漫画家・水木しげるさんが長く暮らしていた調布市は、代表作のゲゲゲの鬼太郎。多摩市は地元の制作会社「日本アニメーション」と地域活性化に関する連携協定を結んだ縁で、あらいぐまラスカルだ。JリーグFC東京の練習グラウンドがある小平市はチームマスコットのふたを設置した。

拡大する写真・図版調布市のゲゲゲの鬼太郎のマンホールふた(C)水木プロ

拡大する写真・図版多摩市のあらいぐまラスカルのふた(C)N.A.

拡大する写真・図版小平市のJリーグ・FC東京のチームマスコット「東京ドロンパ」(右)をあしらったふた(C)F.C.TOKYO

 こうした、地域にゆかりのあるアニメや漫画のキャラクター、ゆるキャラなどをあしらったふたづくりを、都は今年度から推進している。1自治体あたり最大で1800万円を補助する。狙うのは、さらなる観光振興だ。「ゆかりのキャラをめぐるマンホールツーリズムと呼ばれるような、新しい観光の形につなげたい」と都の担当者は話す。

 地域やイベントの盛り上げにマ…

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