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 和歌山市内の水道管の漏水の修繕工事で大規模断水が事前通告され、中止となった問題について、尾花正啓市長は21日、情報発信や関係部局の情報共有に課題があり、市民の間に混乱が生じたとして、市の対応の検証や自身の給与減などの処分も含めて検討することを明らかにした。

 尾花市長は、9日に漏水の報告を受けていたにもかかわらず、16日になるまで大規模断水について広報しなかったとして、市民への影響を小さくするために、「可能性がある時点で広報すべきだった」と語った。また、水道事業を担当する企業局からの情報発信だけでなく、部署を超えた情報の把握や共有、市民への積極的な情報発信をよりすべきだったと振り返り、「結果の責任は重大と考えている」とした。

 市によると断水について、市には20日夜までに約3千件の問い合わせや苦情があり、断水による休業に対する補償などについても数件問い合わせがあった。今回は計画的な断水のため、市は「基本的に補償はできない」という立場だが、弁護士などとも相談して今後の対応を決めるという。市は21日、断水に伴い設置していた対策本部を警戒本部に縮小した。

 市は21日、漏水の修繕工事を…

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