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 任期の24日で退任する大津市の越直美市長が21日、市役所で最後の記者会見をした。いじめ対策や待機児童の解消などに取り組んだ2期8年を振り返って「市民に約束した公約が実現できた。自己評価は100点で、やりきったという思いだ」と述べた。

 実績について、5歳までの子を持つ女性就業者増や中学校給食の導入などを紹介し、一番の成果は「人口減の見込みを増加傾向に変えたこと」とした。最も力を注いだ政策は1期目がいじめや待機児童対策、2期目は民間を活用したまちづくりを挙げた。

 退任後は女性リーダーを増やす活動をし、執筆や講演もするという。「政界復帰はない」と言い切った。

 市長選で越市政の継承などを掲げた元市職員の小西元昭氏(50)が大差で敗れた。越市長は「(選挙応援時に)駅などで500人くらいと話したが、9割は私の応援を知らなかった」とし、自身の市政運営の評価とは別との見解を示した。(山中由睦(よしちか))