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 女子マラソンの鈴木亜由子(日本郵政グループ)はこの正月、故郷の愛知県豊橋市にいる関係者にこんな内容のLINE(ライン)を送った。「金メダル目指して、やることはやったという気持ちでスタートラインに立てるように努力します」

 日本の女子マラソンは有森裕子が1992年バルセロナ五輪で銀、96年アトランタで銅メダルを獲得。2000年シドニーで高橋尚子、04年アテネで野口みずきが金に輝いた。しかしその後、メダルどころか入賞も果たしていない。

拡大する写真・図版MGCで2位でゴールした鈴木亜由子=代表撮影

 もどかしい。近年の女子マラソンを見ての感想だ。

 日本記録は野口の2時間19分12秒で、14年間破られていない。世界的にも記録が停滞し、2時間20分を切れば国際大会で表彰台に上れる時代が続いたのに、その好機を逃した。最近は20分を切る選手が続出し、昨年、2時間14分台の驚異的な記録が誕生。世界は一気に遠のいた。「マラソンで勝負しようと覚悟を決めて練習を積む選手がいない」。複数の指導者が嘆く。

拡大する写真・図版昨年9月にあったMGCで2位でゴールし、五輪代表を決めた鈴木亜由子選手=高橋雄大撮影

 でも鈴木からは、そんな覚悟が感じられる。

 19年9月の代表選考会、マラ…

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