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 文部科学省による若者の海外派遣促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」で3カ月間のカナダ留学に旅立つ県立釜石高校2年の菊池莉歩(りほ)さん(17)が21日、釜石市の野田武則市長を訪問し、台風で中止になったラグビーワールドカップ(W杯)のカナダ対ナミビア戦の早期実現の願いを直接カナダチームに伝える計画を明らかにした。

 W杯期間中、外国人客の道案内ボランティアをしていた菊池さんは、台風で試合が中止となった昨年10月13日もカナダ選手らと一緒に泥出し作業に尽力。その後も、試合実現を願う地元の思いなどを、カナダの国旗に寄せ書きで表現するプロジェクトを立ち上げて活動してきた。

 菊池さんの差し出したカナダ国旗に、野田市長らも「感謝」「また釜石に来て下さい」などと寄せ書き。25日から4月までカナダ・ビクトリアに短期留学する菊池さんは「留学先から近い町にカナダ代表の事務所があるので、このメッセージは直接手渡したい」と話した。(本田雅和)