拡大する写真・図版トランプ米大統領は21日、世界の政治経済の要人が集うスイスでの「ダボス会議」で演説をした。堅調な米経済や中国との通商協議の「第1段階の合意」の成果を誇示し、「米国はかつてないほどの勝利を遂げている」と述べた=ロイター

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 トランプ米大統領が就任したのは、金曜日だった。週末を挟んで最初の平日となった2017年1月23日、環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱を表明した。「私たちの国からたくさんの会社を出させたバカバカしい貿易合意をやめる」と語り、過去の政権が10年近くにわたって交渉してきた協定が米国に不利だと決めつけた。

 トランプ氏の世界観は何十年も前から同じだ。米国が軍事支出や貿易赤字の「負担」を担う一方、同盟国が米国を「ぼったくっている」「陰で笑っている」と主張する。こうした言葉はトランプ氏が1980年代に出した新聞広告から最近の演説まで変わらない。

 トランプ氏の任期が1年を切った。11月の米大統領選は、「米国第一主義」を掲げる政権が1期4年で終わるのか、さらに4年続くのかを決める機会となる。これまでの外交や安全保障の政策を検証した。

■強める管理貿易、過去の政権と…

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