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 中国・成都で開催され、囲碁の日中韓の代表3人が頂点を競う「第8回CCTV賀歳杯」は21日、日本代表の芝野虎丸名人(20)が初戦で中国の柯潔(かけつ)九段(22)に敗れ、最下位が確定した。

 旧正月を祝い、中国国営テレビCCTVが生中継する特別企画。芝野は世界最強の評判をとる柯に中盤までやや優勢な局面を築いたが、安全策をとった手が隙となり、柯に一気に抜き去られて黒番中押し負けした。一昨年の日中竜星戦で柯を破って優勝した名局の再現はならなかった。

 芝野は昨年に続く初戦敗退。日本はこの大会で優勝がなく、3回連続の最下位となった。「残念な気持ちが大きい。いい経験と思って、来年また出られるようにがんばりたい」と話した。

 柯は最終22日、優勝をかけて大会2連覇中の韓国の朴廷桓(パクジョンファン)九段(27)と打つ。(成都=大出公二)