拡大する写真・図版世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で21日、気候変動についての討論セッションで演説するグレタ・トゥンベリさん=WEF提供

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 スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥンベリさん(17)が21日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説し、「空虚な言葉や約束は沈黙より悪い」と訴え、実効力のある温暖化防止策を求めた。会議に参加する世界の政財界の指導者に対し、化石燃料への投資や補助金拠出をやめることも提案した。

 グレタさんは昨年のダボス会議で「私たちの家が燃えている(Our house is on fire)」と訴え、地球温暖化を抑えるための行動を大人に迫って大きな注目を浴びた。今回は1年が経って世界が変わらないことへのいらだちを表現し、大人への皮肉を随所に込めた。

拡大する写真・図版世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で21日、気候変動についての討論セッションで演説するグレタ・トゥンベリさん=WEF提供

 グレタさんは、産業革命以降の気温上昇を1・5度未満に抑える目標のためには「低炭素社会」ではなく、「本当のゼロ」が必要だと強調。「アフリカのような場所に木を植えて(二酸化炭素排出を)『相殺』してほしいとは言っていない」と語った。そのうえで「ごまかしや数字合わせの『カーボン・ニュートラル』を議論してほしいとは言っていない」と話し、排出を差し引き計算上ゼロにする政策では不十分だと訴えた。

 また、実効力のある温暖化防止…

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