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 かが森林組合那谷工場(石川県小松市那谷町)で22日、建材に使うスギやヒノキなどの初市が開かれ、製材業者らが次々と競り落とした。

 競りにかけられたのは長さ4メートルのスギを中心に約1450本。樹齢60年前後が中心だが、なかには100年ほどの大木も。県内や福井から約20業者が参加し、競り子が「1万3千円、4千円」などと大きな声で値をつけると、業者が手を挙げるなどして落札した。

 この日の平均単価は1立方メートルあたり1万2500円で、例年並み。田中賢作工場長は「県産材をもっと使ってもらい、少しでも単価が上がれば」と話していた。同組合は加賀、小松、能美、白山の4市がエリアで、管理する森林面積は県内最大規模となっている。(伊藤稔)