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アルコール依存症 現場から:3

 アルコール依存症の治療に取り組む渡辺病院(鳥取市東町3丁目)の山下陽三副院長に、診断や回復への方法について聞いた。

 ――アルコール依存症とは、どのような病気なのでしょうか

 自分の意志だけではお酒をやめることができなくなる病気です。強迫的な飲酒欲求に駆られてお酒を飲むことが思考の中心になり、家族や仕事といった本来大切だったはずのものが無視される状態になってしまいます。常にアルコールが体内にある状態が続くことで、お酒が抜けると手が震える、汗がたくさん出るなどの離脱症状が現れることもあります。過剰な飲酒は脳を萎縮させ、記憶障害などにつながるケースもあります。

 ――どのように治療していけばよいのでしょうか

 回復への第一歩は自分が病気で…

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