拡大する写真・図版五百島蒼唯くんを見守る拓也さん(左)と智さん=2019年12月17日、北海道苫小牧市、狩野浩平撮影

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 「名前」をめぐる物語を描いた連載「なまえのはなし」。各地を訪ねた取材で、少子化などで名乗る人がいなくなる「姓」がある一方、価値観と同様に「名」が多様化している現状が浮かび上がってきた。

 昨年11月、向かったのは「姓」の集まる場所だった。福岡市東区の「はんのひでしま」。10万種以上のはんこを扱い、日本一の品ぞろえといわれる。

 「『五百島(いおじま)』はありますか」。社員旅行の合間に訪れた北海道東神楽町の五百島智(さとる)さん(46)が店主に尋ねた。だがこの店でさえ、なかった。「ここならあると思ったんですが。やっぱり少ないのかな」

 15年ほど前、祖父からもらった家系図で五百島姓がなくなりかけていると知り、ほかにも同姓の人がいないか調べ始めた。7年前、フェイスブックで検索すると、五百島拓也さん(28)が遠縁とわかった。

 昨年12月、智さんは北海道苫…

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