「江戸前場下町」が24日オープン 豊洲市場の集客施設=西畑志朗撮影
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 豊洲市場(東京都江東区)の集客施設「江戸前場下町(じょうかまち)」が24日、オープンする。開業が2023年春ごろにずれ込んだ観光拠点「千客万来施設」ができるまでの約3年間の限定営業となる。

 23日午前、開業セレモニーがあった。小池百合子都知事は「東京五輪・パラリンピックで来た内外のお客様に食を楽しんでもらうスタートになる」と述べた。

 事業主の三井不動産によると、江戸前場下町は床面積約730平方メートルの地上1階建て。市場の食材をいかした飲食店や物販店など21店が出店する。名称は、日本の食の台所「江戸前」をテーマに豊洲市場の場下町(城下町)として、にぎわいを創出してほしいとの意味があるという。

 海鮮焼きやすしなどが楽しめるフードホール棟「豊洲場下町」▽食材や土産品などを扱うマルシェ棟「市場小路」▽野外イベントなどができる多目的広場「江戸前広場」の3ゾーンで構成される。

 ホテルや温泉もそなえた千客万来施設は、豊洲市場の開場にあわせてオープン予定だった。ところが、小池知事が築地市場跡地に「食のテーマパーク」を整備する構想を打ち出したことに、運営予定の事業者が反発。23年春までオープンがずれ込んだ。(長野佑介)