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 IT関連会社「VIPSTAR」(東京都文京区)から暗号資産(仮想通貨)のビットコイン約7800万円分を詐取したとして、警視庁は、東京都練馬区春日町1丁目の元社員鬼塚勇人(25)、知人の千葉県野田市山崎、無職笹木拓磨(28)の両容疑者を電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕し、23日発表した。

 サイバー犯罪対策課によると、2人は2018年10月、ウェブ上の暗号資産交換所で、同社の口座から2人がそれぞれ管理する二つの口座に、ビットコインを計12回にわたって不正に送金した疑いがある。同社口座のIDとパスワードを幹部として知っていた鬼塚容疑者が笹木容疑者に伝え、送金を指示したという。

 いずれも容疑を認め、鬼塚容疑者は「社長の経営方針が気にくわず、会社を潰そうと思った」と供述しているという。