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 稲作一辺倒から脱却し、野菜や果物といった園芸作物との複合経営を進めることは、東北農業の大きな課題といえる。秋田の名物「白神ねぎ」の販売額は2018年度には15億円を超えた。自治体ともタッグを組んで、販売額を伸ばし続ける背景を探った。

 白神ねぎは「あきた白神農協」(管内は秋田県能代市と藤里町)が12年に商標登録した。世界遺産・白神山地からの水を使って主に能代市で栽培され、太さが1・5センチ以上、重さが3本で360グラム以上といった基準を満たしたもの。太くて軟らかく、シャキシャキとした食感や甘みがある。ほぼ一年中出荷され、出荷先は関東が約8割、東北が約2割。特に10~12月に出荷されるねぎは甘さが増し、鍋物に最適とされる。

拡大する写真・図版根を切った白神ねぎを2、3本ずつテープで束ねていく=昨年10月31日、秋田県能代市轟のあきた白神農協園芸メガ団地

販売額、毎年度1億円増加

 販売額は2015年度に初めて10億円を突破してから毎年度1億円ほど伸び、18年度には15億円超になった。県内の農協で一つの野菜の販売額が10億円を超えたのは初めてという。

 10年度以降、届きそうで届か…

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