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 JA全農山形(山形市)とJAおいしいもがみ(新庄市)が、今季から「やまがた雪やさい」と名付けて出荷している冬野菜が23日、新庄市の最上総合支庁食堂のランチに登場した。最上地域で採れた食材の消費を広げようと、同庁でほぼ毎月実施している「地産地消定食」の一環だ。

 「やまがた雪やさい」は真室川町などで収穫後に1カ月間ほど雪室や雪の下で保存した冬野菜。えぐみが消え、まろやかさや甘みが感じられるという。「邪魔者」の雪を活用した野菜のブランド化を図ろうと、今季から首都圏など向けに本格的な出荷を始めた。

 ただ、少雪の今年は「雪を利用するはずが、逆にかき集める手間がかかった」(JAおいしいもがみの担当者)という。

 この日のランチは「やまがた雪やさいの新年紅白定食」(600円)。白菜はグラタン、大根はサラダ、ニンジンはムースに。最上教育事務所社会教育課の佐藤由美さん(50)は「甘くておいしい。彩りもきれい」と話していた。