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 西武鉄道は23日、埼玉県所沢市にある西武園ゆうえんちに約100億円を投じ、改装すると発表した。1960年代の日本をイメージした昭和レトロの街並みを再現し、2021年の新装をめざす。営業は、この間も続ける。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪)の再建に尽力した森岡毅氏率いるマーケティング会社「刀」の協力を得て進める。食などの体験を楽しんでもらうほか、新しいアトラクションを導入する。既存のアトラクションも生かす。

 西武園ゆうえんちは1950年にオープンし、敷地面積は約20万平方メートル。入場者は88年度には約194万人にのぼったが、施設の老朽化もあり、18年度は約49万人まで減っていた。

 森岡氏は会見で「最新テクノロジーからは程遠いが、古さという良さを逆手にとろうと考えた」と話した。西武鉄道の親会社、西武ホールディングスの後藤高志社長は「顧客の満足度を上げることにこだわりたい」と話した。(南日慶子)