[PR]

 島根県江津市松川町八神の森原下ノ原遺跡で、2世紀前半に中国で作られたと見られる青銅鏡の破片と、古墳時代の絵画土器が見つかったと県埋蔵文化財調査センターが発表した。古墳時代の絵画土器は全国でも出土例が少なく、山陰では初確認だという。

 縄文~江戸前期の遺物や遺構が多く見つかっている遺跡で、昨年6月に調査が始まり、10月には室町時代の鍛冶(かじ)工房跡の発見も報告された。

 調査担当の真木大空さんによると、青銅鏡片は長さ約5センチ、復元直径は約12センチ。文様や厚さの特徴から2世紀前半に後漢で製作された盤龍鏡の可能性が高いという。漢の鏡が出土した地域には大規模な集落遺跡も多いため、今後、周辺で新たな集落遺跡が見つかる可能性もある。

 絵画土器はつぼ形で口径約22…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら