拡大する写真・図版「イワシ運動」の集会で参加者は反ファシズムなどの意見を書いたイワシの絵を掲げた=19日、ボローニャ、AFP時事

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 「イワシ運動」という名の市民集会がイタリア各地で開かれている。政治家の演説や政党の旗はない。市民は色とりどりのイワシの絵を掲げて広場に集まるだけ。右派ポピュリズムに対抗する静かな抵抗として注目されている。(ボローニャ=河原田慎一)

 19日、北部ボローニャの中心部にある広場が約4万人(主催者発表)の市民で埋め尽くされた。ステージではミュージシャンが演奏している。政治家の演説はない。参加者はイワシの絵などを手にファシズムや人種差別への反対を訴えた。

拡大する写真・図版「イワシ運動」の集会で掲げられた色とりどりのイワシの絵=19日、ボローニャ、AFP時事

 イワシ運動はボローニャで昨年11月に生まれた。アパートの部屋をシェアしていた4人の若者が、右派「同盟」党首で「イタリア人第一」を訴えるサルビーニ前副首相に危機感を覚え、思いついた。

なぜ、イワシ?

 イワシはイタリア語で「サルデ…

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