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 アマチュア天文家の岩本雅之さん(65)=徳島県阿波市=が新たな彗星(すいせい)をカメラでとらえた。日本時間の16日、国際天文学連合が「Iwamoto(岩本)」と命名した。岩本さんが発見した新彗星は四つ目。

 岩本さんは彗星の第一発見者になることをめざす「コメットハンター」だ。日中はイチゴ農家として働き、未明には自宅ベランダの400ミリの望遠鏡にカメラを取り付けて星空を撮る。雲がなく、月明かりの少ない日が狙い目だという。撮影した画像と世界の天文台や天文家が発見した彗星の一覧、星図を見比べていく。

 今回の発見は1月9日。午前5時39分、地平線近くの東の空を撮影した画像のへびつかい座の辺りにうっすらと緑がかった天体があることに気付いた。1分後に撮った画像と合成すると、わずかに東に移動していた。同日、国立天文台などに報告。その後、複数の観測データから軌道が判明し、14日、米国にある天文電報中央局が新彗星と認定した。岩本さんは「新発見の可能性が高まるごとにドキドキとしてきた」と振り返る。

 高性能の天体望遠鏡や人工衛星…

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