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 東京五輪・パラリンピックに向け、航空自衛隊の「ブルーインパルス」が24日朝、空自松島基地(宮城県東松島市)の上空にスモークで五輪マークを描いた。これまで三つの輪を描く練習を重ねており、五輪開幕まで半年となったこの日、五つまで増やした。

【動画】訓練で上空に「五輪」マークを描いたブルーインパルス=小玉重隆撮影

 同基地には3月20日、聖火をのせた特別機がギリシャから到着する予定。関係者によると、そのときの式典で五輪マークを描く計画がある。それに向け今月17日から、三つの輪を描く練習を始めていた。

 24日は、使用機「T4ブルーインパルス」6機が飛び立ち、そのうち5機が一つずつ輪を描いた。残りの1機は、5機の位置やスモークを出すタイミングを指揮する役割を務めた。スモークは白だったが、本番では地上に害が出ない塗料を使い、5色で描く可能性がある。

 SNSへの写真や動画の投稿も相次ぎ、「遂にできた?」「素晴らしい!」などのコメントが書き込まれた。ただ、空自幹部らからは「輪の位置がずれている」「まだまだ甘い。本番に向けてもっと練習しなければ」と厳しい感想も出ていた。(伊藤嘉孝)