[PR]

 2019年の全国の消費者物価指数(2015年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く指数が101・7と、前年より0・6%上昇した。上昇は3年連続になるが、伸び幅は前年の0・9%から縮小した。日本銀行が掲げる物価目標「2%上昇」の達成は見通せないままだ。

 総務省が24日発表した。人件費や材料費が高騰し、焼き肉などの外食が値上がりしたほか、電気・ガス代や宿泊料、新聞代なども上がった。昨年10月からの消費増税や幼児教育・保育の無償化の影響は、期間が3カ月と短いため、ほとんど見られなかったという。

 昨年12月の指数も合わせて公表され、生鮮食品を除く指数は102・2と前年同月より0・7%上昇した。ガソリン代の下落幅が前月より縮み、全体では36カ月(3年)連続の上昇につながった。(北見英城)