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 飼い犬を散歩中につり上げ、たたいたとして、福岡県警は24日、福岡市城南区の無職の男(70)を動物愛護法違反の疑いで書類送検し、発表した。SNS上で男が虐待する様子を捉えた動画が広がり、県警に通報が相次いでいた。男は容疑を認めているという。

 早良署によると、男は14日午後2時20分ごろ、同市城南区の路上で、飼育していた雑種のメス犬を首輪とつながったリードで宙につり上げ、地面に落としたり、手でたたいたりした疑いがある。

 虐待の動画はSNS上に投稿され、拡散していた。動物愛護団体が本人を特定し、県警も18日午後に犬を保護。犬にけがはなく、健康状態は良好という。現在は県警が証拠品として保護しており、今後安全に暮らせる引き渡し先を探す。

 男は一人暮らしで、犬は約10年前に知人から譲り受け1日2回散歩していた。「酒を飲んでいたかもしれない。何てことをしたのか。犬を飼う資格がない」と話しているという。