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 石岡、かすみがうら、小美玉の3市は22日、医師不足などの課題に対応するための「石岡地域医療計画」をまとめた。石岡市内の2病院を再編統合するなどの内容となっている。

 3市は石岡市医師会の管内にあり、地域内に出産できる医療機関や小児救急の受け入れ態勢がないなどの課題を抱える。人口10万人当たりの医師数は3市の中で最も多い石岡市でも124・8人と、いずれも県平均の189・8人を下回っている。3市長と石岡市医師会長でつくる「石岡地方医療対策カンファレンス」で対策を話し合ってきた。

 計画では、石岡市医師会病院(石岡市)と石岡第一病院(同)を再編統合し、公立の「石岡地域医療センター(仮称)」を設立。運営を効率化し、医師不足の解消を図る。再編に伴い、現在は病床が不足しがちな山王台病院(同)に40床を振り分ける。2~3年以内の実現が目標で、将来的には産科の設置もめざす。

 今泉文彦・石岡市長は取材に「市民や議会の理解を得ながら、スピード感を持って進めたい」と話した。