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 早稲田大は24日、いずれも50代の男性教授による2件のアカデミック・ハラスメント(教員の立場を利用した嫌がらせ)があり、1人を解任、1人を停職1カ月の懲戒処分とした、と発表した。

 同大によると、解任した付属機関の教授は、①任期付き教員に対し「契約を更新しない」と伝えるなど、職場の環境を悪化させる言動をした②授業で突然、対応できないほどの課題を出し、学生に過度な負担を強いた、ことがアカハラにあたると認定された。大学の調査委員会が昨年4月から事情を聴くなどし、「懲戒には相当しないが、教員としての適格性を欠く」と判断したという。

 停職になった国際学術院の教授は、複数の学部生に対して懇親会に出るよう強要したり、参加しなかったことを責めたりしたという。

 同大は「2人とも事実関係を認めている。学生や教員へのハラスメント行為が発生したことは遺憾で、被害者や関係者に深くおわびし、再発防止の取り組みを強化する」としている。(増谷文生)