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(24日、テニス・全豪オープン)

 4大大会初の3回戦に臨んだ24歳と、全豪7度の優勝を誇る32歳との対決。西岡はジョコビッチに力の差をまざまざと見せつけられた。

 身長170センチの日本のサウスポーはサイドにショットを集めて、揺さぶりをかける。しかし、世界屈指の守備力をもつジョコビッチを焦らすこともできない。ベースライン後方から次々と返球されてミスを誘われ、ポイントを与えてしまった。自身のサービスエースはわずか1本。「彼のサービスゲームではたくさんのチャンスがあると思っていた」とジョコビッチ。容易に攻略できると思われていた。一方守っては、17本のサービスエースを奪われた。

 1968年のオープン化(プロ解禁)以降、日本男子としては錦織圭に続いて2人目の全豪3回戦進出だった。しかしわずか1時間25分でストレート負け。

 第1セット早々にブレークされ、1度も試合を先行することができず、世界トップクラスの壁の厚さを感じた。西岡は「今は実力的に勝てない。1球の質が違う。悔しいが、気持ちでどうこうなる問題じゃない。このレベルのボールに慣れていく必要がある。勝つには時間がかかる」と話した。(堤之剛)