拡大する写真・図版地元・山口県からの参加者らと記念撮影をする安倍晋三首相夫妻=2018年4月21日午前7時59分、東京都内の新宿御苑、「桜を見る会」ツアー参加者が撮影(画像の一部を加工しています)

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 毎年春に東京・新宿御苑で開催される首相主催の公的行事「桜を見る会」で、招待状に記載された開門時間の午前8時半より30分以上早く入場した人の数が、安倍政権下で急増していたことがわかった。野党は首相の選挙区からの招待者らを優先させていたとみて追及を強めている。

 23、24両日に内閣府が国会などに提出した資料によると、午前8時までの一般入場者数は2013年は471人、14年は2人だったのに対し、15年に823人に急増。自民党総裁選を控えた18年は最多の1859人にふくれ、直近の19年は1842人だった。入場門別では、観光バスでの乗り入れが可能な「正門奥」や「大木戸門」からの入場が多くを占めていた。

拡大する写真・図版午前8時以前の新宿御苑への一般入場者数

 桜を見る会をめぐっては、首相の地元事務所名で、会を含む1泊2日の都内観光ツアーへの参加を募る文書が地元有権者に送られていたことが明らかになっている。朝日新聞が入手したツアースケジュールによると、参加者は宿泊先の都内のホテルから観光バスで午前7時に出発し、本来の「開門及び受付開始」の1時間前にあたる同7時半から「桜を見る会」に参加する行程が組まれていた。スケジュール自体が開門予定時間より早く会場入りする設定となっており、「地元後援会写真撮影」の予定も書かれていた。

 参加者の証言でも、18年のツ…

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