息子が思い出す、留学支えたキャシー中島さんのマフラー

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聞き手・冨田悦央
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 NHKの番組「すてきにハンドメイド」で司会を務める手芸家・タレントの洋輔さん(36)は、俳優の勝野洋さん(70)、キルト作家・タレントのキャシー中島さん(67)夫妻の長男として生まれ、ひとに喜んでもらうことを大切にする家庭環境で育ちました。いま、刺繡(ししゅう)や編み物、キルト地のバッグづくり……ハンドメイドの楽しさや、ひとに贈り、使ってもらう幸せを広めようと、全国を駆け回っています。刺繡や服飾を学んだパリ留学時代の、手仕事を愛するフランス人との出会いを語ってくれました。

暖かいだけじゃなく

 写真のマフラーはオカン(キャシー中島さん)が編んでくれました。ピンク、緑、黄色とカラフルな色使い。スヌードと呼ばれるタイプで、輪になっています。オリジナリティーにあふれたマフラーです。

 親の手編みのマフラーを身につけるのはいやだ、という人もおられるかもしれません。僕はといえば、手づくりのものに囲まれて育ち、暮らしてきましたから、とても自然に使い続けています。

 2010年春から15年末までパリに留学して刺繡や服飾の基礎を学びました。フランスでの5年半を乗り越えられたのも、実は、このマフラーのおかげなのです。

 パリの冬はものすごく寒い…

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