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 河野太郎防衛相は25日、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)で、2月に中東海域に派遣される予定の護衛艦「たかなみ」(要員約200人)を視察した。

 艦内で、今回の派遣のためにつけ替えられた艦橋の防弾ガラスや通信機器、船舶の位置情報を表示する機器などを見て回り、新原綾一艦長らから準備状況を聞き取った。士官室では調理、医療、通信、機関などの各部門の代表9人と対面。一人一人と握手を交わして激励した。

 「たかなみ」は2月2日に横須賀基地を出発し、同月中に現地での活動を始める予定。基地内では隊員の家族への説明会があり、106家族222人が参加。河野氏も出席した。

 視察後、河野氏は「海外へ初めて送り出すというご家族の声もあった。派遣中に日本で災害が起きた時にどのように連絡が取れるのか、どう状況を伝えたらいいのか、との声もあった」と話した。河野氏は「なるべくしっかりと隊員と家族がコミュニケーションを取れるように努めていきたい」と述べ、隊員家族向けの相談窓口を充実する意向を示した。