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 パソコン用の記憶媒体の切り替えが急速に進んでいる。ハードディスクドライブ(HDD)から、軽くてデータの読み取りが速く壊れにくいソリッド・ステート・ドライブ(SSD)へ。ユーザーにはいいことずくめに見えるが、神奈川県庁のHDD流出をきっかけに「データ消去」という新たな課題が浮上している。

拡大する写真・図版SSD(左)とHDD。SSDはHDDに比べると、軽くてデータの読み取りが速く、壊れにくい特徴がある

 東京都内の大型家電量販店。パソコン売り場を訪ねると、「SSD搭載モデル」の大きな文字が目に飛び込んできた。目立つ位置にSSDを説明するパネルが掲げられ、店員は「最近はSSD搭載が圧倒的によく売れている」と話す。

 パソコンに取り付けられている電子記憶媒体は、この1~2年でHDDからSSDへと一気に主役の交代が進んだ。

 調査会社BCNによると、昨年…

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