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 トルコ東部で24日夜に起きたマグニチュード6・7の地震で、ソイル内相は26日、死者数が35人になったと発表した。災害緊急事態対策庁も同日、負傷者数は1607人と発表した。倒壊した建物の下敷きになっている住民が複数おり、死傷者は増えるおそれがある。被災者の生存率が下がるとされる発生後72時間は27日夜。現地では余震が続く中、約1300人が捜索救助活動を続けている。

 地震で大きな被害が出たのは、エラズー、マラティヤ両県。トルコメディアによると、両県で76の建物が全壊し、崩壊した建物からこれまでに45人が救出された。エラズー県の県都エラズーの中心部では、地震発生から24時間後の25日夜、2歳の女児が救助された。

 エルドアン大統領は25日、急きょエラズー県入りし、犠牲者の葬儀に参列。「人々をがれきの下から救出するため、すべての資源を投入している」と強調した。(イスタンブール=其山史晃)