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 中国・武漢市(湖北省)で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、日本政府は26日、武漢に在留する日本人のうち希望者の帰国を支援する方針を決めた。中国政府は同日、この肺炎による死者が前日から15人増え56人となったと発表。世界の感染者は14の国と地域で計2千人を超えた。

 安倍晋三首相が26日夕、発表した。記者団に対し、「中国政府との調整が整い次第、チャーター機などあらゆる手段を追求して希望者全員を帰国させる」と語った。外務省はホームページ上で、帰国希望者にパスポート番号や連絡先など必要な情報を登録するよう呼びかけている。

 茂木敏充外相は同日夜、中国の王毅(ワンイー)外相と電話で協議し、協力を要請。王氏から理解を得られたという。政府関係者によると、28日にチャーター機を現地へ派遣する方向で調整しているという。

 外務省によると、24日時点で把握している現地邦人(約710人)のうち、希望者全員の帰国を支援する。茂木氏によると26日時点で湖北省で約430人の滞在を確認したという。

 政府は、海外で新型インフルエンザなどの感染症が発生した場合の行動計画を策定している。今回、公共交通機関が止まるなどしている同市は事実上「封鎖」状態になっていると判断し、支援を決めた。帰国後の受け入れ態勢なども早急に整える。

 政府は21日、中国に「感染症…

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