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 新型肺炎の感染拡大への懸念から、27日の東京株式市場は取引開始直後からほぼ全面安の展開となり、日経平均株価は一時、前週末の終値より500円以上値下がりした。午後1時時点では428円73銭安い2万3398円45銭。

 中国が国外旅行を含む団体ツアー旅行を禁止したことを受け、日本国内でもインバウンド(訪日外国人客)の需要が大きく落ち込むとの見方から、小売業やサービス業のほか、化粧品や航空会社などで下落幅が大きくなっている。

 東京外国為替市場では安全資産とされる円を買う動きが広がり、一時1ドル=108円70銭台まで円高ドル安が進んだ。午後1時時点では前週末の午後5時時点より50銭円高ドル安の1ドル=109円04~05銭。(鈴木友里子