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 日本近海に生息する魚「キンメモドキ」が、えさの甲殻類ウミホタルが持つ発光に関わるたんぱく質をそのまま流用して腹側を光らせていることを、中部大学(愛知県春日井市)などのチームが突き止め、発表した。食べたたんぱく質は一般的にアミノ酸に分解して吸収し、体内で必要なたんぱく質の材料に使う。分解せずにたんぱく質を体内に取り込むこの現象を、チームは「盗(とう)たんぱく質」と命名した。

 発光生物は、「ルシフェリン」と呼ばれる物質に「ルシフェラーゼ」と呼ばれるたんぱく質の酵素が作用して光る。キンメモドキのルシフェリンは1950年代ごろから研究され、2008年にノーベル化学賞を受けた下村脩氏らによってウミホタルと同じ物質であることが指摘されていた。一方、中部大などのチームは、キンメモドキが持つルシフェラーゼの精製に成功し、アミノ酸の並び方を調べたところ、ウミホタルのものと同じだったことが分かったという。

 遺伝子の分析などからキンメモ…

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