拡大する写真・図版全米選手権男子の表彰台で記念撮影する4連覇を決めたネーサン・チェン(左から2人目)。左から3人目は3位に入った樋渡知樹=USAトゥデー・ロイター

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 米ノースカロライナ州で26日にあったフィギュアスケート全米選手権の男子で、20歳のネーサン・チェンが総合330・17点の高得点で、4連覇を決めた。国際スケート連盟(ISU)の非公認大会だが、ショートプログラム(SP)では114・13点をマークし、羽生結弦(ANA)が持つ世界最高点(110・53点)を上回った。

 チェンはSP、フリーともに演技冒頭に跳んだ4回転フリップジャンプが素晴らしかった。SPは単独で跳んで出来栄え点(GOE)で5・19点の加点。フリーは3回転トーループとの2連続ジャンプにして4・87点のGOE加点を得るなど、20・07点を稼いだ。

拡大する写真・図版全米選手権男子フリーで演技するネーサン・チェン=USAトゥデー・ロイター

 演技構成点もSP、フリーともに5項目全てで9点台をマーク。2位のジェーソン・ブラウンに総合点で37・29点の大差をつけた。ブラウンはSPで4回転ジャンプを組み込まなかったが、持ち前の美しいスケーティング技術で100・99点をマークした。両親が日本人で20歳の樋渡知樹は、総合278・08点で3位に入った。

拡大する写真・図版全米選手権男子フリーで演技するネーサン・チェン=USAトゥデー・ロイター

 チェンは、昨年12月のグランプリ・ファイナルで世界最高となる総合335・30点で3連覇を達成。3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)で、3連覇をめざす。

拡大する写真・図版全米選手権の男子フリーで高得点を出し、コーチとともに喜ぶネーサン・チェン=USAトゥデー・ロイター

拡大する写真・図版全米選手権4連覇を達成したネーサン・チェン=USAトゥデー・ロイター