[PR]

 日本旅行業協会の田川博己会長(JTB会長)は27日、中国・武漢市(湖北省)で集団発生した新型コロナウイルスについて、「過去にSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)、災害を経験したが、乗り越えて前に進んできた。力を合わせて乗り越えよう」と、観光関係者らに呼びかけた。東京・国土交通省でこの日あった、日本人の海外旅行者が昨年2千万人を超えたのを祝う会であいさつした。

 この祝賀会は、観光庁と日本旅行業協会の主催で、観光や航空業界の関係者らが出席。田川会長は、2020年を達成目標とする訪日外国人4千万人の目標についても、「必ず達成するとの意気込みとともに、訪問国のマルチ化(多様化)を一層推進する」と語った。東京五輪・パラリンピックを機に、現状は中国と韓国からで半分を占めている訪日客の多角化を進めたい考えだ。