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 「コーンフレーク漫才」で今、公式サポーターを頂きましたけどもね――。そんなネタにしてしまうのだろうか。結成15年以内の漫才日本一を決める「M―1グランプリ2019」で優勝したお笑いコンビ「ミルクボーイ」が、漫才で取り上げたコーンフレークを商品とする日本ケロッグの公式応援サポーターに就任した。今後、2人が出演するCM動画も制作されるという。

 ミルクボーイはM―1決勝の1回戦で、「好きな朝ごはんの名前を母親が忘れた」という内容の漫才を披露。「甘くてカリカリしていて牛乳とかかけて食べるやつ」(ボケの駒場孝さん)という特徴を聞いて「コーンフレークやないかい」(ツッコミの内海崇さん)と突っ込むも、「おかんが言うには死ぬ前の最後のごはんもそれでいいって」と返され、「ほな、コーンフレークと違うかー」などというやりとりを繰り返す「行ったり来たり漫才」(審査員の松本人志さん)で好評を博した。日本ケロッグの公式ツイッターも優勝を祝福し、話題を集めていた。

 漫才中では「人生の最後はコーンフレークでええわけない」「寝ぼけている時だから食べられる」などとコーンフレークがいじられていたが、東京・渋谷で28日に開かれた就任式で日本ケロッグの山田実・執行役員マーケティング本部長は「コーンフレークが大きな波になって話題になったのは弊社としてもうれしい」「創業者であるウィル・キース・ケロッグも天国で大変喜んでいるのでは」と笑顔。

 漫才中、「浮かんでくるのは腕を組んでいる虎の顔だけ」「赤いスカーフの虎」と言われたケロッグのキャラクター「トニー・ザ・タイガー」の着ぐるみも登場し、2人にサポーターの証しとしてトレードマークのスカーフを贈呈した。内海さんは「今、深紅のスカーフを頂きましたけどもねー。ほんまにもらえるとは」、駒場さんは「ずっとつけます」と喜んでいた。(黒田健朗)