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 肢体不自由児の養護施設として開かれた「ねむの木学園」(静岡県掛川市)が創立40年を迎えた。園長の宮城まり子さん(80)はこの節目をどう受け止めているのか。5回にわたって思いを聞いた(聞き手・及川智洋)。

拡大する写真・図版「ねむの木大運動会」で子どもたちを見守る=10月21日、静岡県掛川市で

みやぎ・まりこ
 1927年東京生まれ。22歳で歌手デビュー、55年に「ガード下の靴みがき」が大ヒット。女優としてミュージカルや舞台でも活躍。68年、静岡県浜岡町(当時)にねむの木学園を開設。97年に同県掛川市に移転。

【2007年11月26日夕刊】

――日本で初めて、体が不自由な子たちが勉強できる養護施設「ねむの木学園」を開いて40年、どんな感慨がありますか

 それほど私は意識していません。40年目だからがんばって、41年目はのんびりやればいいっていう仕事じゃないから。ああ、もう40年、まだ40年、と両方感じますね。

 でも、忙しい年だったかな。6月には東京・六本木ヒルズの森タワーでねむの木の子どもたちの絵の展覧会を開いて、8万人近い方が来てくれて。7、8月には米子市美術館でも。夏がとても暑くて、子どもたちが熱中症にならないか心配だったけれども、10月のねむの木運動会は無事に開催できて、たくさんのお客さんに喜んでもらえて良かった。

 ――80歳という年齢を感じさせない活動ですね

 あら、そう? 実際にはね、体…

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