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【記事のポイント】 ●人工知能(AI)は単なるブームから、自動運転や医療機器で実用化の段階に入った ●AI開発とビッグデータ利用は米中が大きく先行し、国際社会に危機感が高まる ●差別を助長する、雇用を奪うなど、社会を脅かす問題に取り組む必要がある

 2020年夏、東京五輪・パラリンピックの選手村で注目を集めるのは、アスリートたちだけではない。多くの自動運転車が一堂を走り回る近未来の光景もみられるだろう。

 運転手の姿はなく、システムが全てを操作する十数台の小型バスが選手たちを乗せて、定期的に周回する。電気で24時間走るトヨタ自動車の車両を制御するのは、運行管理センターだ。

拡大する写真・図版2020年東京五輪・パラリンピックの選手村で運行されるトヨタ自動車の自動運転車「eパレット」=2019年10月、東京モーターショー

 自動運転用のAIを提供するのはベンチャーのティアフォー(名古屋市)。創業者の加藤真平・最高技術責任者は「5年後には、有人のバスやタクシーと遜色ない自動運転が実現できる」と予想する。

 そんな夢の世界を現実に近づけているのは、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれるAIの技術だ。

 深層学習は、コンピューター自身が学んで賢くなる機械学習の一種。人間の脳の神経回路を模した層を重ねる様から「深層」と名づけられた。膨大なデータからルールやパターンを見つけ出すのが得意だ。

■病気発見や片…

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