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 古代オリエント、アメリカ、ヨーロッパ、アジア。動物をかたどったり、宝石を埋め込んだり。榛名山のふもとの群馬県榛東村(しんとうむら)山子田にある「耳飾り館」は、全国唯一とされる耳飾り専門の公立博物館だ。世界各国の耳飾りなど約2千点が集い、その半分が展示されている。デザインやモチーフには地域差が現れるが、世界中で耳飾りが愛されてきたことが感じられる。

 圧倒されるのは、この村で採掘された大量の耳飾り。「国指定重要文化財の耳飾り577個の半分ほどを展示しています」と学芸員の角田祥子さん(44)。縄文人再現像の耳たぶは大きく垂れ下がり、赤くて大きな耳飾りがはめられている。ちょっと痛そうだ。昔はこれが格好良かったのだろうか。

 村で発掘された耳飾りは、1989~90年に耳飾り館の北東約800メートルの茅野(かやの)遺跡から出土した。縄文時代後晩期(2500~3千年前)の住居跡や土偶、勾玉(まがたま)なども見つかっている。古墳時代に榛名山が噴火して火山灰が堆積(たいせき)したため、保存状態が良かったとされる。

 「バブル景気と考古学ブームを…

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