【動画】世界遺産の白川郷 子どもたちが防火訓練=山下周平撮影
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 世界文化遺産に登録されている白川郷(岐阜県白川村)で29日、住民らによる消防訓練があった。文化財防火デー(26日)にあわせたもので、昨年11月に合掌集落そばで起きた火災を教訓に、今回初めて地元の小学生や集落の住民も参加し、防災意識を高めた。

 訓練は合掌家屋付近で出火したとの想定。高山消防署白川出張所の職員や消防団員らが白川郷学園の6年生や住民に、放水銃や屋内消火栓の使い方を教えた。子どもらは放水訓練も体験した。「結構重い」と言いながら、必死でホースを構えていた。

 昨年あった火災後に、屋内消火栓を使っての放水手順を知らないという住民の声もあり、今回は小学生も含めて地域住民が参加したという。訓練した大沢玲音(れおん)さん(6年)は「やり方を覚えたので、いざというときには手伝えるようにしたい」と話した。(山下周平)