拡大する写真・図版ジョー・バイデン氏=ランハム裕子撮影

[PR]

上院議員36年、副大統領8年の重鎮 「ジョーおじさん」

 上院議員を6期36年、副大統領を2期8年務めた重鎮。大統領選への挑戦は1988年、08年に続き3度目となる。「トランプ大統領により分断された米国を修復する」と、超党派を意識した選挙戦を展開する。

 ペンシルベニア州出身。父は自動車セールスマンという中流家庭で育った。72年にデラウェア州から上院議員に初当選した直後、交通事故で妻と娘が死亡。議員を続けながら、入院した2人の息子のため、地元から片道90分をかけて電車で連邦議会に通った。15年には46歳になった長男を脳腫瘍(しゅよう)で亡くし、医療問題を特に重視している。

 飾らない人柄から「アンクル・ジョー」(ジョーおじさん)と親しまれるが、失言も多い。トランプ氏をめぐる「ウクライナ疑惑」では、次男がウクライナの企業の役員に就任し、多額の報酬をもらっていたことも問題となった。