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スポーツ好奇心

 辰吉丈一郎、長谷川穂積らのスターを生んできた関西ボクシング界は「冬の時代」にある。有力選手は関東地区のジムに偏っているのが現状だ。そんななか、関西で次の世界王者候補に挙がるのがミツキジム(堺市)の冨田大樹だ。ごく普通の家庭に育った22歳は、なぜこの道を志したのか。

 南海電鉄堺東駅を降り、商店街を抜けるとミツキジムがある。プロ加盟して約9年の比較的新しいジムで、出世頭の冨田は盛り上げ役でもある。ジムの一体感を大切にし、「ボクシングは団体競技」が口癖だ。下から2番目に軽いライトフライ級(約49キロ以下)で昨年、世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィック王者になった。

 テクニックと速さを兼ね備える身長164センチの右構え。アジア圏の選手にチャンスが多い軽量級であることからも、「世界に近い」と言える。

 ハングリーに王者を目指す従来のプロボクサー像には当てはまらず、近年の主流であるアマチュアからの転向組とも違う。ごく普通の家庭に育った冨田はなぜ、ボクサーになったのか。

 もともと野球少年だったが、ず…

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