【動画】発泡スチロールなどで作られた「恵方巻き」に隠れたアナゴ=大宮慎次朗撮影
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 2月3日の節分に合わせて、仙台市宮城野区の仙台うみの杜水族館に、「生きたアナゴの恵方巻き」が登場した。

 アナゴは恵方巻きの代表的な具材だが、もちろん食べるわけではない。アナゴの狭い隙間に隠れる習性を利用したユニークな展示だ。

 水槽の中に恵方巻きの模型(直径約12センチ、長さ約70センチ)があり、そのご飯部分は発泡スチロール、ノリは黒い網でできている。

 中心の穴から、ひょっこり頭を出しているのが、飼育されているアナゴだ。居心地よさそうにじっとしていたり、外に出ようとくねくねしたりと様々だ。この恵方巻きは、今年の恵方の西南西を向いているという。

 SNSでも人気を呼び、展示の写真を載せたツイッターの投稿には、「こんなに顔かわいいんだ」「おいしそう」などのコメントが寄せられているという。

 広報担当の板橋瑠花さん(23)は「アナゴの展示はあまり人気が高い方ではなかったが、今は足を止めて写真を撮ってもらえるようになった。季節を感じつつ、アナゴの習性も知ってもらえれば」と話している。展示は2月3日まで。(大宮慎次朗)